MarkLogic コミュニティサイトのリニューアル

4月 18, 2019 データと AI, MarkLogic

developer.marklogic.com の変化にお気づきですか? この web サイトを以前から利用されている方々は、最近変わった点にお気づきかもしれません。私たちは、サイト内でどのような情報が求められているか、また閲覧者はどのようにしてその情報にたどり着くかという点を詳細に検討し、web サイトと検索の使いやすさの両方について改善点を見直しました。

新しい検索の体験

ご存知のとおり、MarkLogic の専門分野はデータ統合です。MarkLogic データハブを使用して、MarkLogic の各サイトからデータの読み込みとキュレーションを行い、それらのデータに対してハブから検索したりアクセスしたりできるサービスを構築しました。新しい検索体験は MarkLogic の web サイトで提供されており、ユーザーは多種多様なソースから必要なリソースを探して見つけ出すことができます。例えばセキュリティについてもっと学びたい場合、検索機能が瞬時にomsmlcstaging.wpengine.com 内のブログ投稿や新しい記事、トレーニングコース、またはdocs.marklogic.com内のガイドやAPIドキュメント、developer.marklogic.com 内の技術資料などを提示します。さらに、ホワイトペーパーやビデオチュートリアルに関連したプレゼンテーションファイルも検索されるため、探しているコンテンツを確実に見つけることができます。

必要なコンテンツへのアクセスがさらに簡単に

今回の新しい検索機能は、コミュニティのホームページに分かりやすいように配置しました。何を探しているかはっきりしている場合、一刻も早く手に入れたいはずです。関数名を調べているのであれば、完全一致検索により、API ドキュメントのページが検索結果の一番上に表示されます。また、他の MarkLogic のデータ統合プロジェクトと同様に、このプロジェクトでもアジリティが何よりも重要です。現時点ではこれらのソースを対象としていますが、ご要望に応じてその他のソースを追加することも可能です。アイデアやご提案がありましたら、是非お知らせください

ユーザーとその役割に合わせたコンテンツ

何を探すか漠然としている場合は、どのページにアクセスしますか?以前のコミュニティサイトは、コンテンツの種類別に構成されていました。そのため、チュートリアル文書、その次は短い解決策が載ったページ、その次はホワイトペーパーというように、違うページにアクセスしなくてはなりませんでした。私たちは、ユーザーの皆様がどのようにサイトを利用されているか、何を探していて何を必要としているのか、検討を重ねました。新しいサイトでは、コンテンツ探索に関して、役割と目的ベースのアプローチを採用しました。MarkLogic を初めて使用する開発者の方であれば、開発を始めるのに最適なリソースをご用意します。MarkLogic についてまだ不慣れなシステム管理者の方に対しても同様にサポートします。私たちは改善を続け、ユーザーの皆様に関する理解を深めるとともに、希望どおりのコンテンツにすぐにたどり着けるように、今後も役割と目的を追加する予定です。

コンテンツと技術資料の探索

新しいコミュニティサイトにアクセスして、トピック別に整理された技術資料を検索してみてください。ガイド、ホワイトペーパー、ブログ投稿、文書とビデオのチュートリアルなど、同じトピックに関連する技術資料がすべて1か所にまとまっています。またこのサイトでは、コミュニティのツールや関連するアセットも検索できます。

皆様からのフィードバックは、MarkLogic にとって非常に貴重なものです。ご意見をお寄せいただければ幸いです。以前からのユーザーの皆様、どうぞ新しい体験をお楽しみください。新規ユーザーの皆様、MarkLogic への参加を心から歓迎いたします!

トリン・リュー

トリン・リューは、MarkLogic開発者コミュニティのマネージャです。そのキャリアは、開発、QA、アーキテクチャ、管理、運用、トレーニングなど、ソフトウェアのさまざまな業務に及びます。新しい技術を学ぶこと、それらに取り組む人々と交流することが好きです。