このたび、MarkLogic用Tableauコネクタの提供が開始されたことをここに喜んで発表いたします。これはTableauのフル機能に素早く、容易に、リアルタイムで接続できるもので、Tableauコネクタの「拡張ギャラリー」から提供されます。これにより、MarkLogicの統合/検索/ガバナンス/ビルトインのキュレーション機能、およびTableauのダイナミックかつ視覚的な分析とレポーティングを併用することで、データから価値を生み出せるようになります。
組織において分析は極めて重要な役割を担っています。しかし今日、従来のような構造化データの分析だけでは不十分です。どんどん変わり続ける非構造化データから、より深い知見を得ることも重要なのです。往々にして、これが大きな課題となっています。
MarkLogicでデータ統合の課題を解決することにより、人々はビジネスの全体像を把握し、より複雑な問いにさらに素早く回答できるようになります。
データの質を担保しこれを統合しおわったならば、これまで使ってきたデータアクセスツールをそのまま利用できることが重要です。Tableauはデータ視覚化およびデータ分析の最先端を担ってきており、最も人気のあるツールの1つです。「直感的かつ視覚的な分析によって組織をさらにデータドリブンにする」という彼らのミッションは、MarkLogicの長所によってさらに強化されます。
どのデータが役に立つのか、あるいはどのような知見を求めているのかが事前にわかっていないこともよくありますが、MarkLogicはすべてのデータをまとめてこれをキュレーションし、高い品質を実現することで、分析に使われるデータの正当性を確保します。Tableauは、データに埋もれた新しい知見を発見し、視覚化およびダッシュボードにより得られた価値を共有します。
またこれにより、MarkLogic内のデータへのアクセスがこれまでにないほどシンプルになります。MarkLogic用のTableauコネクタは、Mac/Windows/Linuxでご利用いただけます。これはPostgreSQLのオープンソースODBCドライバに基づいています。 MarkLogic用TableauコネクタはTableau SDK上で構築されおり、ビジネスアナリスト/データエンジニア/下流のエンドユーザーへのデータ提供者すべてにとって、信頼できる容易な接続を提供します。非公式のコネクタを探したり、手作業でODBCを設定したり、自分で接続の課題に取り組むことなく、数クリックでMarkLogicからTableauにデータを渡せます。
この新しいMarkLogic用Tableauコネクタを利用するには、まずこのコネクタをダウンロードし、ダウンロードされたtacoファイルをMy Tableau Repositoryフォルダに入れます。次にTableauを起動して、[Connections]タブからMarkLogicコネクタを選択します。これによりデータをTableauにスムーズに渡せるようになり、すぐにデータを分析できます。
MarkLogicはデータを活用したい組織に向けて、キュレーション済みデータへのアクセス方法として以前からPower BIに対応していましたが、今後はTableauもご利用頂けるようになりました。MarkLogicとTableauを一緒に使うことで、インテリジェントかつデータドリブンな意思決定が実現されます。
組織は、データから得られる価値を最大化するよう努めていますが、この価値は、あらゆるデータにアクセスできた場合に最大となります。データの整理/統合/クエリによって、新しい知見を発見したり「360ビュー」を実現したりできます。これにより、KPIのチェックや、ビジネスに好影響を与える業務上の意思決定が可能になります。MarkLogicは、構造化データのみならずすべてのデータを統合/管理/キュレーションするソリューションのリーダーです。MarkLogic用のTableauコネクタを使うと、すべてのデータをBIツールのリーダーであるTableauで活用できるようになるので、アナリストは全体像を把握できます。
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