グローバル銀行大手のクレディ・スイスは、MarkLogic と連携してコモディティ化した IT 機能のコストを抑制する一方、金融サービス業界でリーダーシップを維持すべく、データを活用して新たな商品やサービスの開発に取り組んでいます。同社は MarkLogic データハブサービスの活用と MarkLogic データハブの実装を通して、アーキテクチャの簡略化、コストの削減、および、競争優位性をもたらす実行可能な知見の獲得を実現しています。
「セットアップは数日、インスタンスは数分で準備できました。もちろん、安全性と信頼性は確保されています。」
Gayathri Pandurangan 氏
クレディ・スイス、テクノロジー部門長、アセット管理およびデータプラットフォーム部門責任者
クレディ・スイスは、インフラストラクチャの管理に伴う時間とコストを削減でき、業績改善のための活動により多くのリソースを振り向けるのに役立つプラットフォームを探していました。Marklogic データハブの導入に成功した同社は、次に MarkLogic データハブサービスを使って POC を実施。同サービスが、セキュリティレベルを最適な状態に保ったまま効率性、コスト、生産性の目標を達成するのに効果的であることを、すぐに理解しました。
業界リーダーであるクレディ・スイスは、組織のアジリティ向上、コスト削減、競争優位性としてのデータ活用を促進する新しいテクノロジーに常に注目しています。同社は MarkLogic データハブと MarkLogic データハブサービスを利用して、以下の目標を達成しました。
クレディ・スイスは、データのロードとハーモナイズのスピードが4倍近く改善したことを確認しました。
「MarkLogic データハブサービスは当社のアーキテクチャを大幅に簡略化しました」と Gayathri 氏は述べています。
クレディ・スイスは、MarkLogic データハブサービスを使えばストレージ、サーバー、セットアップ時間などさまざまな要素を大幅に削減できると発表しています。