今日は、2000年7月28日に Ted Kekatos 氏の提唱で指定されたシステム管理者の日の18回目の記念日です。なんとか頑張って次のシステム管理者の日を迎えましょうというエールとして、システム管理者に捧げるリソース(英語、日本語)を集めました。
また、システム管理者でない方は、このブログを読んで、システム管理者の日ごろの苦労に思いを馳せてください。システム管理者の仕事は困難であるにもかかわらず、縁の下の力持ちのように、めったに感謝されることがありません。次にシステム管理者に会ったら「ありがとう」と伝えてください。そして、後生ですから、何をしているのかと質問しないでください。
(XKCD より)
私たちは急速に変化する世界に住んでいます。新しいITテクノロジーが絶え間なく出現し、手動管理タスクはやがて時代から取り残されていきます。多くの仕事がいずれマシンに置き換えられていくだろうといったトピックはよく話題になり、自分は大丈夫かと不安に感じる人も多いでしょう。システム管理者の日には、システム管理者の雇用が2024年までに8%増加するという予測を思い起こして、気分良く過ごしてください。
ですが、ITテクノロジー、ビジネスのシステムや形態、そしてエンドユーザーのアプリケーションやサービスの使い方など、様々なことが進化し続けます。ということは、システム管理者の役割と責任もまた、これらの変化に合わせて進化していくことを意味し、スキルを磨き続ける必要があります。システム管理者としてのスキル向上策(日本語)をご参照ください。
残念ながら、システム管理者は、技術的スキルだけがあればいいというわけにはいきません。素晴らしく洗練されたスクリプトを書けても、ネットワーク設定のスキルがどれほど優れていても、最もやっかいなもの、つまりユーザー、にうまく対処できる必要があります。ユーザーとのやりとりを可能な限り穏便にすすめるには、ソフトなスキルをしっかり身につけるのが最善です。こちらのガイドをチェックしてください。
あらゆる仕事にストレスはつきものですが、システム管理者は特にストレスの多い立場になります。ユーザーや上司に気を配り、サーバーをしっかり管理し、侵入者が入り込まないか常に監視する必要があります。すべてを処理するのに十分な時間はありません。デッドラインに追われ、リソース不足の悩みは解消されそうにありません。知らないうちに、コレステロールレベルは驚くほど上がっていきます。このブログから、職場におけるストレスを管理するためのヒント(日本語)が得られます。
ITネットワークを常にセキュアに保ち、コンプライアンスを徹底することは、極めて困難な課題です。厳密には、セキュリティとコンプライアンスは、システム管理者が行うべき仕事には分類されませんが、往々にして様々な業務を課されることがあります。最悪の場合に備えてIT管理者の仕事もできるに越したことはありません。上司は部下が何をしているのか正確には理解していないかもしれませんが、何か問題があった場合、誰の責任に帰すべきかはしっかり心得ています。
このガイド(日本語)は、IT管理者がその責務を果たすための指針になります。会社の上層部や監査人が求めていることを理解する助けになるとともに、脅威から守るための方法についても記述しています。
Jeff Edwards is a tech writer and analyst with three years of experience covering Information Security and IT. Jeff has written on all things cybersecurity, from APTs to zero-days, and previously worked as a reporter covering Boston City Hall.
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