プログレスの MOVEit は、ファイル転送アクティビティの完全な可視性とコントロールを提供するマネージド・ファイル・トランスファー (Managed File Transfer、MFT) ソフトウェアであり、保管中と転送中のファイルの暗号化も行います。ファイル転送アクティビティの設定と管理に必要な労力を削減できるとともに、セキュリティと運用効率の向上も実現できます。MOVEit はプログレスの Digital Experience Platform (DXP) の一部であり、オンプレミスでも、クラウドでも、またサービスとしてのインフラストラクチャとしても展開可能で、コンプライアンスを満たし、中核となる業務プロセスの信頼性を保ち、機密性の高いデータを、パートナー、顧客、ユーザー、システム間で、安全に転送することができます。

セキュリティコントロールの強化

• MOVEit 2024.1 は、進化し続けるデータ侵害の脅威から、重要なデータをより効果的に保護します。最新のセキュリティおよび暗号化機能を活用し、継続的にセキュリティ機能を強化しています。
• MOVEit Transfer と MOVEit Cloud で、認証されていないユーザーがファイルにアクセスできないよう、SAML シングルサインオンが必須設定になりました。
• MOVEit Transfer と MOVEit Cloud の IP ロックアウトポリシーを更新し、高度な脅威アクターから、より効果的に保護できるようになりました。また、脅威からの保護の一環として、Microsoft IIS でエンドポイントホワイトリストを適用するようにしました。

MOVEit Automation での操作をよりシンプルに

• アプリ内通知などによって、最初のタスクを設定する場合でも、1,000番目のタスクを設定する場合でも、MOVEit Automation を簡単に操作できます。MOVEit Automation のセキュリティ機能も継続的に強化されています。
• SharePoint ホストの認証、証明書の更新、タスクの強制停止を行う新しいツールが追加され、より迅速に作業できるようになりました。

MOVEit 製品の最新バージョンのドキュメントは、すべてこちらからアクセスできます。MOVEit Automation についてはすべて英語のドキュメントになりますが、MOVEit Transfer については、日本語リリースノートその他のドキュメントに、こちらからアクセスすることができます。[Japanese - 日本語] の下の各項目をクリックすると当該ドキュメントが表示されます。

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