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MOVEit 2018 強化の主要ポイントの1つは、他のサービスやアプリケーションとの相互運用性を高めることです。MOVEit 2018 では、ワークフローがさらに効率的になり、手作業や開発時間を最小限に抑えることができます。
MOVEit の統合機能強化の一環として、MOVEit Transfer と MOVEit Automation で管理タスクを実行するためのインバウンド REST API が導入されました。この新しい機能は、迅速により効率的なワークフローを作成するのに役立ちます。また、アウトバウンド REST API により、MOVEit Automation をサードパーティーのアプリケーションと簡単に統合できるようになりました。MOVEit 2018 では、PowerShell スクリプトもサポートします。
MOVEit Automation 2018 から可能になった REST API を使用すると、HTTP経由で MOVEit Automation とやりとりすることができます。つまり、言語に依存することなく好きな言語でコードを書いて、MOVEit でさまざまな操作を行うことができます。
以下の3分のビデオで、イプスイッチの製品マネージャー、Jim Cashman が MOVEit の新しい REST API を使用して、20行のスクリプトで Azure Blog ストレージに接続する方法を説明します。
[トランスクリプト]
こんにちは。イプスイッチの製品マネージャー、Jim Cashman です。
MOVEit 2018 - MOVEit Automation と MOVEit Transfer の両方 - に追加された、画期的な新機能をご紹介したいと思います。
その新機能とは REST API が使用可能になったことです。3通りの使用方法があります。エンドユーザーは、スクリプトから REST API を使用して MOVEit Transfer を呼び出すことができます。同様に MOVEit Automation を呼び出すことができます。そして、MOVEit Automation からタスクの一部として他の REST サービスを呼び出すことができます。さらに、このアウトバウンドコールを行うために、PowerShell を MOVEit Automation への埋め込みスクリプト言語として追加しました。
これまでは VBScript だけしか使えなかったのですが、お客様からのご要望を分析すると、MOVEit Automation に統合したいスクリプト言語の筆頭はPowerShellであることが分かったため、今回追加することになりました。
このデモでは、MOVEit Automation で PowerShell を使用して RESTサービスを呼び出す方法を説明します。この例では、Microsoft の Azure Blob ストレージを呼び出します。では、始めましょう。最初に、フォルダ・ディレクトリが空なのを確認してください。この空のフォルダ・ディレクトリ、Azureディレクトリにいくつかのファイルを移動します。それでは、MOVEit Automation にログインして、実行しましょう。
さて、このデモ用に作成したスクリプトを見てみましょう。これは PowerShell です。ネイティブに、MOVEit Automation で使えます。わずか20行のスクリプトで、Microsoft の Azure Blob ストレージに接続します。では実際のデモです。タスクはここに準備されています。タスクの最初のステップとしてカスタムスクリプトを実行し、スクリプトに記述されたファイルをとってきます。それをローカルディレクトリ、デモの最初でお見せした、空のディレクトリに入れます。では、タスクを走らせましょう。
終わりました。ここで、ディレクトリを見てみましょう。ここにあります。これらが移動したファイルです。
MOVEit Automation へのこの新機能が簡単で便利なことをおわかりいただけたと思います。インターネット上でRESTサービスに接続するだけでなく、タスクの一部にすることができ、様々なことが可能になります。さらに、PowerShell スクリプト言語を使用する優れた機能が追加されました。PowerShell は RESTアクティビティに使用できます。ローカルアクティビティに使用できます。PowerShell では、ほぼどんなことでも可能です。