What's New
MarkLogic Server 11.3
Release Webinar
MarkLogic サーバー 11.3
LTS (Long Term Support) 第一弾の安定性と信頼性
ポートフォリオ全体の最新情報
MarkLogic サーバー の最新情報 (新機能は、MarkLogic サーバー 11.2 ウェビナーの説明に準じます)
Optic アップデートの GA 版提供開始。パッチとエラー処理
複数のドキュメント操作に対する一元化された API 呼び出しにより、ドキュメントの更新をより迅速に処理します。
Rootless モードによるデプロイ
Rootless な Docker イメージにより MarkLogic を堅牢かつ安全な環境にデプロイします。
OAuth 2.0 JWT OIDC サポート
OAuth 2.0 JWT トークンを使用して、クラウドベースの主要なセキュリティプロバイダーと簡単に統合できます。
Progress Semaphore との統合
Semaphore Studio から MarkLogic サーバーにシームレスにアクセスできます。
管理 UI のパフォーマンスの強化
大規模なデータクラスタに対するダイナミックなデータフェッチを実現。レンダリングを高速化します。
Progress Corticon との統合
MarkLogic データに対する意思決定の自動化およびデータハーモナイゼーションのためのビジネスルールをネイティブに実行します。
関連情報
柔軟なドキュメント変換
Optic API アップデートの GA 版提供開始
Progress® MarkLogic® 内のドキュメントを1回の API 呼び出しで変換できます。Optic API Update は、クエリ、挿入、更新、削除の操作を1つの式内で組み合わせて実行できます。たとえば「すべての製品に10%の値上げを適用する」のように複数ドキュメントを一度に更新できます。これにより、MarkLogic でのドキュメント処理が大幅にシンプルになり、スピードアップします。
Optic API アップデートのパッチとエラー処理
ドキュメントの特定部分を選択的に更新したり、コンテンツを「パッチ」したりして、MarkLogic サーバーとやり取りする必要があるデータの量を減らします。エラー処理が強化され、エラーへの対応方法を指定することでマイクロバッチ内の大規模トランザクションをより効率的かつ柔軟に処理できます。
セキュリティインフラとの統合がシンプルに
OAuth 2.0 JWT OIDC (Open ID Connect) 対応
JWT トークン対応により、MarkLogic サーバーをクラウドベースの主要なセキュリティプロバイダやフェデレーションIDプロバイダと統合できます。既存の OAuth 対応 IDP ソリューションを活用して MarkLogic で認可・認証を実行することで、セキュリティリスクおよびガバナンスのオーバーヘッドを削減できます。
管理パフォーマンス、スケーラビリティ、安定性の向上
ダイナミックなデータフェッチ
大規模クラスタにおける管理 UI のレスポンスが向上しました。リバランスやリインデックスのステータスは、モーダルステータスダイアログによってトラッキングされ、データベースとフォレストのステータスページのレスポンスが向上しました。複雑なフォームを必要に応じて段階的に表示していくので、より使いやすくなりました。
リクエストキューサイズ指標
新たに公開されたリクエストキューサイズ指標は、それぞれの MarkLogic アプリケーションサーバーのバックログを監視するのに役立ちます。より多くのセルフサービスデータを活用して MarkLogic クラスタを管理し、パフォーマンスのボトルネックを診断することで、カスタマーサポートへの依存を軽減できます。
新しい技術スタック統合による機能の拡張
Progress® Semaphore™ とのネイティブな統合
MarkLogic と Semaphore の両方を使っている場合、Semaphore Studio から直接 MarkLogic サーバーにアクセスできます。新しい Semaphore Concepts Server を使用すると、優れたパフォーマンスと最小限のフットプリントで、大規模なセマンティックモデルを下流のアプリケーションに提供し、アクセスを合理化し、簡単に検索できます。
Progress® Corticon® とのネイティブな統合
Corticon を使用して MarkLogic サーバーにビジネスルールを実装できます。Corticon.js 2.1 のネイティブな API 統合により、MarkLogic 上で直接実行できる自己完結型の JavaScript バンドルとしてルールをパッケージ化し、データに近い場所で意思決定を処理することでパフォーマンスを最大化できます。
Rootless コンテナで安全にデプロイ
Docker イメージ 2.0
新しい MarkLogic Docker イメージは、「Rootless」モード対応の RedHat 8 Universal Base Image (UBI) に基づいています。 「Rootless」コンテナイメージを使うことで、コンテナを特権モードで実行しなくてもよくなるため、MarkLogic を堅牢かつ安全な環境で実行できます。
Data Hub 6.1 の最新情報
ナレッジグラフの可視化の強化
業務プロセスを直感的に反映できるユーザーフレンドリーなデータの関連付けにより、ドメイン知識に関する新しいインサイトを発見できます。
グローバル設定
出自、検証、データアクセスルールを一元化し、すべてのフローやモデルに一度で同時に適用できます。
デバッグマネージャ
異常な動作が発生した場合に、システム内の現在のアクティビティを調査してトラブルシューティングします。
関連情報
ナレッジグラフの可視化の強化
セマンティックデータモデルをより明快に表現することで、関連付けられた大量のデータを直感的に探索し、より迅速にインサイトを引き出すことができます。Explore モジュールの個々のノードにズームインでき、また興味対象のデータポイントの周りの「ノイズ」を画面上から自動的に除去することで、極めて詳細な内容にフォーカスできます。新しいエンティティグルーピング機能では、データ全体をドラッグ＆ドロップでサブセットに整理できます。またビューをすっきりさせ、複雑なグラフをシンプルに表示できます。
ズームインとズームアウト
ナレッジグラフをナビゲートし、個々のデータポイントを展開して、複雑に関連付けられたグラフのデータセットを整理して表示できます。
関係性の描画
ナレッジグラフ内のノードを、グラフ視覚化 UI を使って線で繋ぐことができます。
エンティティのグループ化
ナレッジグラフのデータポイントをドラッグ&ドロップでクラスタに整理し、ビューを整理してシンプルにできます。
グローバル設定
MarkLogic Data Hub のグローバル設定メニューから、出自、エンティティ検証、ターゲット権限の設定を一元的に管理できるようになりました。新しい「グローバル設定」メニューでは、アプリケーション全体に適用するプロパティを設定・構成できます。
出自
粒度が粗い、粒度が細かい、またはリネージなしから選択できます。
エンティティの検証
キュレーションフローの一環である検証設定を使用すると、データをエンティティ定義にどの程度厳密に準拠させるかを指定できます。
ターゲットのアクセス許可
独自のターゲット権限設定がないすべてのステップの出力に適用できます。たとえば、あるユーザーには、マッピングされたデータのみにアクセスを許可し、ステージングデータベース内の生データへのアクセスは許可しないことができます。
デバッグマネージャ
MarkLogic Data Hub が期待どおりに動作しない場合に、診断を実行できます。新しいデバッグタスクを使用すると、現在のすべてのアクティビティを表示するシステムログを開始できるため、最新のジョブ、アプリケーションサーバーへの接続ステータス、および最近作成されたユーザーロールとエンティティをすばやく確認できます。
MarkLogic の導入をご検討ください
MarkLogic ソリューションに関してご質問がお有りの場合は、弊社担当者までお問い合わせください。